わかんない

この物語はフィクションです

❤︎

 

ユニセフのマンスリーサポートを始めた

 

もっと前からやるべきだったけど

最近やっと心の余裕ができたので始めました

 

少額だし、引き落としじゃないと

募金もできない薄っぺらい善意だし

 

募金先も海外支援のユニセフ

いいのかなって悩んだけど

 

ずっと感じてた後ろめたさから

少しだけ解放されたくて始めた

ほとんど自分のための募金です

 

えらいでしょ、といいたいわけではなくて

昔から思ってたことを書きたいな

 

 

 

私は先進国に生まれて

そのなかでも物質的には何不自由ない環境下で育って

とても恵まれている自覚がある

 

それなのに毎日仕様もないことに悩んで

不幸を嘆いて自分を呪って

 

優しいひとは、辛いことの重みを

他人と比べないでいいよと言ってくれるけど

 

やっぱり私はワガママだとおもうし

傲慢で甘ったれていると思う

 

 

だから私の中にはいつも罪悪感が付き纏っていて

 

泣いたり怒ったり

負の感情を自覚する度に恥ずかしくて

 

優しくなくてごめんなさい

強くなくてごめんなさい

欲張りでごめんなさい

 

いつもそうやって

誰でもない誰かに謝りながら生きている

 

 

 

悲しい映画やドキュメンタリーは苦手

 

自分の弱さやズルさに気づいて

ますます自分が嫌になる

 

 

私は今日も五体満足健康に生きていて

誰かは地球の裏側で飢えているなんて

とても不公平だし考えるのも恐ろしいです

 

 

自分がとても残酷に思える

精一杯生きないことが私の罪だと思う

 

こうやって一生懸命文を書いたあとも

私は変わらずこのことを忘れて

自分のために泣くでしょう

 

だから少しでも知らない誰かに

小さな罪滅ぼしのつもりです

 

全然足りてないけどね

 

 

 

ごめんね、