わかんない

この物語はフィクションです

日記帳

 

自分の秘密の日記を読む

紙の日記

 

今ので三冊目

 

大学生の頃から書き始めて

好きなときだけ書いている

 

色んな人の名前がでてきて面白く

色んな思いが詰まっていて悲しい

 

私の人生を通り過ぎていった人や

苦しかったこと、悲しかったこと

 

どれを読んでもホッとするし、ドキドキする

 

まだ一度もゴールしてないみたい

ゆっくり休める場所を探してる

 

いつも足りないのは愛で

どうしたらいいかまだわからない

 

昔の私へ、幸せになるね

電車

電車に乗る

 

ときどき思い出すし、いまも思う

 

このまま倒れて無責任になりたい

いっそ入院して誰かに私の気持ちは

ボロボロなんだよって言いたい

消えてしまいたい

電車に揺られながらおもう

 

倒れてしまいたいのに

体は、理性は

心に寄り添ってくれない

 

今日もしっかり私は自分の体を支えている

 

疲れたからまた探す

見つからないのに

 

無邪気な心であたしを導いて欲しいの

煩い

 

うちの母親はとにかく約束が守れない

 

詮索されたくないといってるのに

夜ご飯いらないよといったら

「髭の生えた女の子と?(^。^)」

というとても気持ち悪い質問をする

 

本当に気持ち悪い

笑えない

 

ずっと昔からこうだから

帰宅すれば必ず証拠写真を見せる

女の子だってこと

 

わからないかもしれないけど

これが中学生のときからずっと

 

本当に気持ち悪くて

大人だから私ももうとやかく言わないけれど

1日経っても思い出すと鳥肌が立つ

 

いらいらする

 

それに加えて朝から

気に入らない人の名前を挙げて

発達障害かな?」なんて言う

 

私がどれだけ悩んでると思ってる?

おぼえたてのコトバを使って楽しいの?

 

同じこと前にもしたよね?

呆れて言葉もでない

 

ずっとお守りをしてる

もう成長できないんだろうな

 

あなたの過去を作った人が

もちろん悪いんだけどさ

 

疲れるから少しだけ努力して

その口を閉じて

 

結婚してる友だちがいる

早々に素敵な旦那さんに巡り会えて

その覚悟も尊敬しているし

結婚できるってとても幸せだとおもう

 

その考えの上で

私にはまだ準備ができてないから

結婚は早いな、まだしたくないな

と思うのだけど

 

そういう話題のなかでは

正直な気持ちはなかなか言えない

 

あえて自分を自虐して

結婚したいけど出来ないと呟くしかない

 

「もうおばさんなんだから」とか

「年齢が年齢だよ」なんて

冗談でもマウンティングされると

私にはちゃんとリスペクトがあるのになと

悲しくなってしまう

 

あなたのこと絶対バカにしたりしないから

別に結婚がゴールとか終わりだなんて

少しも思ってないし

長い人生失敗や挫折もありだとおもうし

プレッシャーからそう言ってしまうなら

大丈夫だよって言いたいし

 

人を傷つけることを除いて

あのカタチが正解とか

このカタチしかだめなんて無いと思うの

 

逆に他人の考えを私の思い通りにしよう

って気もないからそうだねと言って

そのままにしておくんだけど

 

逆に私がもし偏った考え方をしていたら

そのときは迷わず指摘してください

 

あっそ

 

生きるのつらい

 

みんなの経験や悟りのスピード

いまは絶対追いつけない

 

 

私のこと見下してていいから

ゴミだと思って相手にすらしないでよ

 

 

死にたいというのは許されないじゃん

 

楽しいと思ったのは気のせいだった

 

正しいこととか求めてない

 

 

だってもう正解のレールからは

ずいぶん遠いところにいるし

 

 

自分の思うしたくないけれど

正しいことだけを選択した結果が今なら

 

先生も神様もびっくりするほど間違ってる選択で

自分が傷ついたり失敗するとわかってる

今だけ楽しそうなことを選ぶほうがいいのかなって

 

 

嫌な記憶を誰かと共有できる日はくるのかな

 

その人をずるずる引きずり込まないで

 

しかし共有してくれる

 

そんな人いるのかな

 

正直ありえないと思ってる

 

はやくしにてーなー

 

ていうか

 

生まれたくは、なかったよね