わかんない

この物語はフィクションです

ひとりごと

 

明日って昨日だったから

がんばって起きていたよ

 

でも今日になっちゃった

 

 

忙しかったのかな

わすれちゃったのかな

 

 

昔からそういう人だからいいよ

 

 

忙しくて忘れられるなら

私がその程度ってことだから

 

じゃあ仕方ないのかな、

 

 

少しねむいな

 

 

いまダメなことも

本当は未来で治っててほしい

 

 

本当は君の存在がダメなんだ

認めたくないけどそれはトラウマ級で

拒否反応がでちゃう

 

病的に動悸がして思考は停止

あの頃の面接前や外食と一緒

 

これが最後の課題かもしれない

多分とことんやれば治る

 

 

面接はいつのまにか終わってたし

赤面症もほとんどなくなった

外でもおいしく食べられる

電車にも乗れるようになった

 

あの頃の私ごめんね

よくがんばっていたのにね

 

 

でもね、もう向き合うのも逃げるのも自由だよ

認知行動療法もあり

ラクになるのもあり

 

 

今日現在が確かなら万事快調よ
明日には全く憶えて居なくたっていいの
昨日の予想が感度を奪うわ
先回りしないで