わかんない

この物語はフィクションです

mjky

 

私基準で行動を決めないでほしい

 

四年経つのに私がしたこと言ったこと

すべてその通りにするのはやめてほしい

 

別に私が正しいわけではないし

なんでいつも私のあとなんだろう

 

私だって不安なときはある

だれかの真似したいときもある

 

ただの他人に真似されるのは

とてもとても気持ち悪い

 

私は実験台じゃないしお手本でもない

歩く歩幅や立ち位置だって

全部一緒じゃなくていい

 

というか物理的な立ち位置を

私と同じように移動する意味がわからない

 

自分の言葉で喋らないから

あなた自身から言葉が浮く

周りも違和感を覚える

 

自分を客観視しないから

過剰な敬語と相反する汚い言葉が

おかしなことも、気づかない

 

もし私がいなかったらどうするつもりだった?

 ひとりだったときのことを想定したらよくない?

 

もういい加減にしてくれよ

自分の力で生きてくれ

 

違う人間なんだから

同じようにはできないんだから

君は絶対私になれない

私だって君にはなれない

私になろうとしても同じ評価は受けられない

 

それなりの積み重ねや試行錯誤があるし

そもそもパーソナリティが全然ちがう

 

むりだよそんなの

私に責任をなすりつけないでよ

もうめんどくさい生きるのめんどくせえ