わかんない

この物語はフィクションです

ねむくない

 

今朝、過去に幸せだと感じた瞬間の夢をみた

だから寝起きは最悪だった

 

 

さっき、友だちから名前を聞いた

視界がくらくらして胃が痛くなった

 

 

神さまのいたずらなのか

本当に思い出したのは久しぶりで

偶然があまりにひどいとおもった

 

 

 

代替品はきかないのかも

そんな考えがよぎるたびに青ざめる

 

 

ある一点さえよければ

私のコンプレックスを埋められて

簡単に幸せになれるとおもったけど

 

もしかしたら違うかもしれない雰囲気が

ここ最近は漂っていて戦々恐々としてる

 

 

簡単には新しくなれない

もっと単純でもっと現金だと思ってたのに

まだまだ自分のことはよくわからないらしい

 

 

こわいし苦しい

でももしかしたらイップスみたいなものに

陥ってるだけかもしれないとも思う

 

自分の気持ちがいちばんわかんない

 

 

どうしたらいいんだろう

むしろいま好きになれなかったら

どうしようとさえおもってて

そんなのはおかしい

 

お腹がいたい

もうきれいさっぱり忘れたい

苦しみたくない

 

 

もうすぐ彼も誕生日だ